
引越し業者との日程が合わず、
新居に移動する日と荷物のくる日が合わないときってありませんか?
そこで荷物のくる前日までに新居移動するとき、あると便利なグッズをご紹介します。
引っ越し業者が来る時間帯が早かったりすると、前日までには新居に移動してなきゃいけないとか、ありますよね。
忙しいわれわれには引っ越しの日程を調整するだけで精一杯かもしれません。
筆者は生まれたときから転勤族で全国を転々としており、
引越しのたびに新居でおうちキャンプしてました。
引っ越し業者がくる前日までに新居に移動するって感じです。
父の仕事の都合で必ず県をまたぐ移動になるためそれなりの長距離移動でした。
今回は防災から少しはなれて、
こんなときどんなものを最低限用意しておけばよいかお伝えできればと思います!
もくじ
おすすめグッズ
それではひとつずつみていきましょう!
おすすめグッズ1
まずはシュラフです。
少しでも疲れを取れるよう快適に眠れるようにしておきましょう。
マイカー、レンタカー、電車での新居移動、すべてに対応できるようコンパクトなものを選びます。
シュラフにはさまざまな種類がありますが、
特にアウトドアをしないのであれば室内で過ごすという点から次のものがおすすめです。
項目 | おすすめ | 備考 |
タイプ | レクタングラー(封筒型) | マミー型もあるが寝返りを打ちにくいので布団のように使える封筒型がよい |
おおよそサイズ(mm) | タテ300 × ヨコ150 | 2Lのペットボトルサイズくらいのイメージ |
重量(Kg) | 1前後 | 重すぎない許容範囲 |
対応季節 | 春・夏・秋の3シーズン用 | 最低使用温度-5~5℃くらいがベター |
繊維 | ダウン、化学繊維どちらでもOK | ダウンの方がコンパクトになる傾向 |
価格目安(¥) | ~10,000 | ¥10,000までに適切なものが購入可能
安いものは~¥5,000ほど |
もちろんここで示したものよりも軽量でコンパクトなものもありますが
アウトドアをするわけではないのでオーバースペックなものを選ぶ必要はありません。
今後のために備えておきましょう!
おすすめグッズ2
あとで詳しく説明しますが、もし新居がオール電化の場合立ち会わないと電気が使えるようになりません。
電気契約が間に合わないことも想定しランタンを用意しておくとよいでしょう。
おすすめはつぎの通りです。
項目 | おすすめ | 備考 |
タイプ | LED | 石油系燃料を使わないため安全、防災にも最適 |
明るさ(lm、ルーメン) | 100~ | 数値が大きいほど明るい
100lm程度であればやさしい光となり雰囲気もgood |
おおよそサイズ(mm) | φ60×150 | 明るさを求めるとサイズも大きくなる傾向、新居までの持ち運びのことも考えると100lm程度であれば手のひらサイズにおさまる |
価格目安(¥) | ~5,000 | ブランドにこだわりがなければ¥5,000までに十分なものが購入可能 |
手のひらサイズのLEDランタンなら持ち運びも便利です。この機会に一つは用意しておきましょう!
おすすめグッズ3
新居に移動してもカーテンを事前に運んでいなければ夜は丸見えです。
シャッターがあれば閉めればいいですが圧迫感がでますよね。
そこで重宝するのがエタワ織のマルチカバーという布です。
聞いたことがあるかもしれませんが、
アジア系というかインド感ただよう雑貨店なんかに売られている目の粗い大きな布です。
サイズは大きいですが目が粗いため重量は気になりません。
この布を洗濯ばさみやクリップでカーテンレールに固定し簡易カーテンを作りましょう。
項目 | おすすめ | 備考 |
タイプ | エタワ織 | 目が粗いのでサイズが大きくても重量感がない |
おおよそサイズ(mm) | タテ1800×ヨコ2700 | 目が粗いので重ねて使うとよりカーテンとしての役割を発揮できる |
価格目安(¥) | ~3,000 | ー |
こんな感じの布です。
筆者は4枚持っておりタンスやラックのカバーに使いフル活用しております。
引越しの荷物が届けば取り外しソファーのカバーや家具の目隠し、
ホコリ防止なんかにも使えてかなり便利です。
数枚は持っておくと安心できますよ!
おすすめグッズ4
着替えやタオル、下着、洗面用具(アメニティグッズ)です。
すでにお持ちの旅行装備のイメージでOKです。
ただもし立ち会いが必要なガスの開栓(オール電化は電気契約)が間に合わなかった場合、水風呂か風呂なしです。
近くに銭湯があればよいですがそんなに都合よくないものです。
ですので汗ふきシートや水のいらないシャンプーなら清潔感が保てますので準備しておきましょう!
おすすめグッズ5
ちょっとした料理や作業をすることがある場合はマルチツールがあると役立ちます。
ナイフ、缶切り、栓抜きといった一般的なものがついていればよいでしょう。
可能であればハサミがついているものを選んでおくと便利です。
項目 | おすすめ | 備考 |
おおよそサイズ(mm) | 長さ100前後 | 基本的にどれも手のひらに収まるサイズになるので特に気にする必要はない |
価格目安(¥) | ~6,000 | 多種多様なので価格幅が広いが¥6,000あれば必要十分なものが購入可能 |
必要最低限のものから多機能のものまで様々です。
定番のVICTORINOX(ビクトリノックス)を選んでおけば間違いありません!
見た目で選んでも損はしないでしょう!
なお下記引用のように軽犯罪法に抵触する可能性がゼロではないので取り扱いには注意してください。
刃体の長さが6センチメートル未満の刃物であっても、それを隠して携帯することは、軽犯罪法に違反する可能性があるので注意が必要です。軽犯罪法では、「正当な理由がなくて 刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を 隠して携帯」することを禁止しています。
電気、ガス、水道 ライフライン契約についての確認
ここでは賃貸契約時に必ず確認しておくべきライフラインについて説明します。
すでにご紹介したおすすめグッズがあればしのげますが、
サバイバルやなにかの修行をするわけではないので
より快適に過ごせるように事前に使用方法や契約方法については確認しておきましょう。
電気の契約
通常であれば当日から使用可能です。
新居に備え付けの申請用紙で申請したり、インターネットで契約しておきましょう。
ただしオール電化の場合あやまった操作での専用機器の故障を防ぐため、原則立ち会いによって使用可能となります。
そのため新居に完全に移る前に契約できればいいですが、
それができない場合は電気無し、風呂無し(水風呂)となります。
なおこれは当然物件を決めたときにはわかっていることなので、
引越し日から使いたい場合は余裕をもって対応しましょう。
筆者もオール電化のため立ち会いがあり、そのあと使用できるようになりました。
ガスの契約
こちらも立ち会いによる開栓が必要ですので余裕をもって対応しましょう。
開栓ができなければお風呂は水です。
水道の契約
当日から使用可能です。
新居に備え付けの申請用紙で申請したり、インターネットで契約しましょう。
地域によっては上水と下水の契約が別な場合もあります。筆者は別契約でした。
ただこちらも物件を決めたときにはわかっていることなので事前に確認し対応しておけば問題ありません。
これらのことから、新居設備にもよりますが水だけは使えるようにできますね。
防災とのつながり
防災とおうちキャンプの両面からみていきましょう。
よく言われるおうちキャンプは、
すでに住む環境の整っている自宅の部屋やベランダ、庭で行うものなので不便さはありません。
一方、本記事のおうちキャンプは住む環境が整っていないので快適とは言えません。
ですが、ちょっとした防災訓練になります。
不便ですが安全ではありますので防災訓練がてら避難生活についてもイメージしながら過ごしてみるのがおすすめです。
ライフラインが限られる。物資がたりない。
そんなとき今あるもので工夫すれば新しい発見があるかもしれません。
ポイントは気負いすぎないこと。せっかくの新居なんですから。
気軽に行いましょう。
まとめ
それではここまでのことについて整理してみましょう。
おうちキャンプを引っ越しでおこなうときのおすすめグッズ5選
- シュラフ(寝袋)
- LEDランタン
- 布、マルチカバー
- 衣類、生活用品
- マルチツール(十得ナイフ)
ご紹介したグッズを用意しておけば、新居に移動する前の荷物を運び終えた旧宅でも使えます。
アウトドアをしない人もこのような機会があればいちど経験してみるのも良いかもしれません。
新居ってやっぱりわくわくしますし、荷物がそろうまでのあいだ違った雰囲気でリラックスしながら
過ごしてみるのも良いのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
すこしでもお役に立てれば幸いです!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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